とき
歴史とのつながり(SINCE 1921)
-歴史のつながりは、土地につながり、生命につながっていく-
私たち小松建設は大正10年の創業以来、建造物を通して人々の暮らしを見つめてきました。
それぞれの時代に、人々が望んでいる価値ある建造物を提供し、そこに建物が存在する間、
小松建設の作品として見守ってきました。それが町の工務店の務めであると思っています。
そして90年の時を経て歴史のつながりは土地につながり、生命につながっていくのです。
土地の素材を地域の気候風土に合わせて、使いこなしていく。素材の育った環境、素性、
性格を知り尽くしているからこそ、さまざまな工夫と体験を積み重ねることにより、
モノづくりの技もまたその土地独特のものが育まれてきます。
「職人は素材と対話する」という言い方がありますが、素材との距離感が近いものほど、
いい仕事ができると言い換えても過言ではありません。
歴史とのつながりは技術の伝承でもあるのです。
住まう人、木を育てる人、その木を製材する人、刻んで組み立てる人…創る人みんなが
同じ土地につながっている関係。互いの顔をみながらじっくり対話し、熟練の技を出し合い、
地域の風土に根差す家を完成させていく。まさに歴史のつながりは土地につながります。
私たち北海道に生まれたものは、冬の厳しさも、命きらめく春の素晴らしさも知っています。
そういう大地に育った人々が力を合わせれば、ほんとうの北の木の家がつくれるのです。
歴史につながり、そして土地につながることは、健やかな生命につながっていくのです。